明るい未来のための終活
別れは突然やってくる。
人はそのことを頭のスミに置いています。
そう感じながらも、時は過ぎて、人生後半戦になっているのではないですか?
50代はビジネスマンにとって最終ラウンドで、55歳ぐらいになってくると“定年”が視野に入ってきます。
定年制が65歳になっても、退職後の人生設計に不安を感じている人は、少なくないのではないでしょうか。
子育てが終わる頃、親の介護やご主人の退職などが目の前に迫っている奥様。
よく耳にする、退職後の夫婦不協和音。
目の前はやらなければならないことの終わりも見えず、いつ自分がゆっくりできる時がくるのだろうか…と、先が見えない不安がある方も多いのではないでしょうか。
おひとりで強く生きていらっしゃる方、自分の未来に不安を感じている方も、現役で生きていくことの試行錯誤をされている方と、多くのことを考えるのも、人生後半戦です。
私は35年間会社を経営していたこともあり、若い頃描いていた自分のイメージは、きっと生涯現役で働き、人生を終わらすのだろうと思っていました。
しかし、50歳の時「重度更年期障害」になって、歩くこともままならない状態になったことから、人生を見直すきっかけができたのです。
体調不良を感じながらも、仕事を休むことができない日々でした。
そんな日々から、心の中で「終活」をイメージし、小さなことからまわりを“整える”ことにしています。
緊急で病院にいく時、家族に生命保険証の居場所を伝えたり、家計を預かっている人間にとって伝えておかなければならないことが、山ほどあることに気がつきました。
伝えておかなければ、残された家族が“わからない”ことが増えて、苦労をさせてしまうことが一瞬で想像できました。
主人にもっと家事のことを伝えておけばよかった…長男のお嫁さんにもっと家のことを話しておけばよかった…と過りました。
結局、元気になってよかったのですが、「別れ」とは、年を重ねた人や、家族がいる人だけの話ではなく、突然起きる場合があるのです。
一旦立ち止まって、様々なことを“整理”することで、残された人達の苦労を減らすことは大切なことだと考えました。
誰しも、必ず人生の終息はあるのです。
人生100年時代が到来!人生二毛作!
日本政府は2017年9月に「人生100年時代構想」を発足しています。
一億総活躍社会実現、その本丸は人づくり。子供たちの誰もが経済事情にかかわらず夢に向かって頑張ることができる社会。いくつになっても学び直しができ、新しいことにチャレンジできる社会。人生100年時代を見据えた経済社会の在り方を構想していきます。
<首相官邸HP>
50代にしてみると、人生あと半分の50年近くあります。
平均寿命が延びている昨今、高齢者ではないが現役ではない「老人になり切れない大人たち」が増えています。
私自身も、何もしないでこのまま生きていくのはヤダ!という感情があります。
今まで生きてきた中で取得している資格を生かして“ブログ”を立ち上げ、自分で「仕事をデザイン」すると決めてから、以前の人脈などから意外なお声をかけていただいたり、講師の依頼など、また別の世界が見えてきました。
多くの中高年は、社会の中で人間修行をして、後世に伝えられるモノを心に秘めていると思っています。
仕事上で生かしされてきた資格やスキルなど、多くの知識を持っている方や、専業主婦歴がながければ個人の知恵袋もおありでしょう。
仕事上の立場や子育て、できなかったこと…若い時にしてみたいと思っていたこと…そんな未来への希望を諦めて、目の前のことに専念してきたと思います。
人生は二毛作です!
第2の人生のスタートです!
「終活」という、後世の人を困らせない、つまり「人生の終わりに向けた準備」を始めましょう!
終活ライフのプランナーがお手伝いができる“情報”を発信していきます。
そして…
Live as if you were to die tomorrow.
Learn as if you were to live forever
永遠に生きるかのように学び、明日死ぬかのように今日を生きる!
マハトマ・ガンジーの言葉です。
楽しい余生を過ごしていくための“情報”に重きを置いています。
運営者「TOMOIKU」は、あなたの二毛作のお手伝いをしていきます。
- 永遠に生きるかのように学び、明日死ぬかのように今日を生きる!若き終活
- 余計なしがらみがない、身の丈の合った“やりたいこと”への終活の実践
- 体の内側の声に向き合って、健康寿命を延ばす生活を終活に加えて!
- 人生の後半戦が知的貯金のタイミング!終活に加える「したいことリスト」
- 人生とキャリアプランを考える
- 50代は起業に最良のタイミングと捉えられるか?
- >>ブログ“生きる”へ続く
- 毎日を新鮮な気持ちで生きてみよう!整えると見える未来の終活
- 健康寿命を心地よく延ばすのが最高の終活
- 終活視点の整理整頓をしてスッキリ暮らそう!
- 第二の人生、二毛作!人生後半戦をデザインする!
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