終活の先にある未来「人生の終結」について考える!
はじめに…
人生の終結をまとめておくことで人生が変わる
終活でエンディングノートを書いて、さまざまなことを整理して葬儀の内容を確定すると、本当にすっきりして、気持ちよくその後の人生を過ごせるようです。
どこかの雑誌で読んだのですが、雑誌名は忘れてしまいました。
ガンで余命を宣告された方が、会いたい人達に挨拶をして、お世話になった人たちに感謝の気持ちを伝え、身の回りを片付け、葬儀の予約をして、エンディングノートにすべて書き込んで、入院するための検査をしたら、ガンの影が消えてしまったと言うのです。
それも、ひとりふたりではありませんでした。
その後の数年現在も健康に過ごしているようです。
心と体が浄化されるのでしょうかね…。
とても不思議なことですが、それが人間の体なのでしょう。
葬儀とお墓について定める
葬儀をどのように行ったらいいのだろう…
故人の希望は、どうすることだったのだろう…
誰に知らせたらいいの?…と、残された者は、本当に困ってしまうことです。
エンディングノートに、会社以外の人間関係などを残しておくことで、関係先の知人が葬儀があったことも知らず、後から知って心を痛めることもなくなります。
葬儀とお墓を定めておくことは、残された者にとってはとても嬉しいことですが、それが独りよがりだと、それはそれで困った問題になります。
私の父の話です。
東京に住んでいた頃に他界したのですが、父は自分の故郷にある親族だけの墓地に自分の両親と自分を含めた大きなお墓を建てたのです。
それはそれは遠く、新幹線で乗り継いでいかなければならない場所なので、お墓参りができない状態になりそうなので、分骨して身近な場所にお墓を建て、私が管理することにしました。
父は故郷で親族に囲まれ、山のてっぺんの見晴らしの良い場所がよかったのでしょう。
しかし、引き継ぐ私にとっては、親族の家の裏の山道を山頂まで登らなければならず、とてもじゃないけれどお盆やお彼岸に行かれません。
お墓参りに行くだけでも、1日かかってしまいます。
お墓の問題は、残された人にとって多くの問題になることがあります。
自分の希望もあると思いますが、できることなら家族と話し合いをした上で決めることをおすすめします。
私は父のお墓に関して、希望通りにしてあげられなかったことに罪悪感を持ち続けています。
そんなことにならないようにしてあげて欲しいと、個人的に思っています。
エンディングノートは、これからの自分の道を切り開くものですが、相続や葬儀・お墓など、自分だけではなく他界した後に残された人たちに問題が残らないよう、話し合うことも大切です。
ブログにて、葬儀やお墓などの問題も取り上げて参ります。

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