終活の先にある未来「生きる」を感じる!
はじめに…
人生100年時代構想
人生100年時代と言われるようになりました。
私は、長く生きられたとしても、健康であることを基本にした考え方をしたいと思います。
もしあなたが100才まで生きるとしたら、どんな人生を想像しますか?
生まれてから親に愛され、学校で学んで卒業、就職して会社で働き納税義務を与えられ社会に貢献し…静かな老後を迎えるというイメージでした。
しかし、漠然と描いたプランは、年金問題や平均寿命も伸びて、今後成り立たなくなるのかもしれません。
「人生100年時代に突入したら、人は80歳を過ぎても働く必要がある」という経済学者の試算もあり、人生設計や働き方や余暇をどのように考えて、どのような準備が必要なのでしょう。
日本政府は2017年9月に「人生100年時代構想」を発足
一億総活躍社会実現、その本丸は人づくり。子供たちの誰もが経済事情にかかわらず夢に向かって頑張ることができる社会。いくつになっても学び直しができ、新しいことにチャレンジできる社会。人生100年時代を見据えた経済社会の在り方を構想していきます。
首相官邸HPより
定年退職や現役引退すると、その後は自由という余生になるという、これまでの人生モデルでは通用しなくなっていきます。
人生後半は“二毛作”
20歳で会社に入ってから60歳まで働いた人の生涯労働時間は約10万時間です。
その時間に匹敵するのが、60歳から80歳までの平均的な自由時間です。
長いと感じますか?短いと感じますか?
人生100年となると、もっと膨大な時間です。
その時間の使い道は、様々でやりたいことがある方はその道を突っ走ってください。
することが見つからないし、何もする気がないと感じている方も、その道を…。
人が良しとして考えている同じ人生を、あなたが歩む必要なんて、ないと思っています。
ただ、どのような選択をするにしても、内側からみなぎる“生きる力”は持っていたいものです。
人生の後半戦の自由時間の得方は、今まで生きてきた形跡から通じていくものかもしれません。
当サイトでは、人生の後半戦の自由時間を、二度の作付けをする“二毛作”として考え、仕事や趣味・社会に貢献することを共に考え育んでいきたいと思っています。
二毛作では、自分が受けてきた知識教育の足かせをはずして、自分の心を自由にすることで、新たな独創力を獲得できるようにしていくように考えていきたいです。
定年後のことを考えることではなく、二毛作にむけての準備も含めた、終活を考えていきましょう。
永遠に生きるかのように学び、明日死ぬかのように今日を生きる!
Live as if you were to die tomorrow. Learn as if you were to live forever.
永遠に生きるかのように学び、明日死ぬかのように今日を生きる
マハトマ・ガンジーの言葉です。
人はいつ事故にあうか…いつ急性の病魔におかされるかわかりません。
人生はいつ何が起きるかわからないです。
そして、長寿なのかもしれません。
100年人生と言われている今、健康で自分の好きな時間がもてる“二毛作”でありたいと思うのです。
どんな心構えをもっていたら、二毛作は豊作なのでしょう。
私は若い方も「終活」を意識してみてほしいと思っています。
遠き日、いつか訪れる“死”を考えた時、あれもしたかった…これもしたかった…。
そんなことが、ひとつは浮かんでくると思います。
それが、若い時からの意識行動になることで、二毛作が豊作になると思うのです。
人生生涯「学び」です。
それは必ず次の道に通じていきます。
そして、定年退職を意識した時、今後の人生が“二毛作”と気がついた時、アクションを起こしたならば、全くちがう世界が見えてくるのかもしれません。
興味があったことを極めたことによって楽しい教室を開いた方や、旅行が好きで「旅のレポート」で60歳から活躍している方、社会貢献によって若い方々と日々を過ごしている方。
そして、社会のしがらみを捨てて、自由なる時間を満喫している方。
気力にみなぎる人生…
そんな二毛作のお手伝いができる「終活」の参考になれば幸いです。
生きる!と感じられる様々なこと…
試行錯誤していることさえも、楽しんでいただけたらと思います。
「終活」で未来を見つめられる情報をお届けできたら、幸いです。
- 永遠に生きるかのように学び、明日死ぬかのように今日を生きる!若き終活
- 余計なしがらみがない、身の丈の合った“やりたいこと”への終活の実践
- 体の内側の声に向き合って、健康寿命を延ばす生活を終活に加えて!
- 人生の後半戦が知的貯金のタイミング!終活に加える「したいことリスト」
- 人生とキャリアプランを考える
- 50代は起業に最良のタイミングと捉えられるか?
- >>ブログ“生きる”へ続く
- 毎日を新鮮な気持ちで生きてみよう!整えると見える未来の終活
- 健康寿命を心地よく延ばすのが最高の終活
- 終活視点の整理整頓をしてスッキリ暮らそう!
- 第二の人生、二毛作!人生後半戦をデザインする!
- >>ブログ“整える”へ続く