年齢の節目に長寿をお祝いする行事「年祝い」昭和を生きてきた人達




昭和を生きてきた人たちの激動な人生

自分が50代後半戦になってきて、「終活」という名の第二の人生を考えることができる今。

私が生きてきた時代は幸せなのか?面倒くさいことなのか?

何もかもをお国やお家・家族だけに尽くし、一生を終わらせた御先祖さん。

お国や家族を守るために戦死した方や、戦争を経験して苦しんでいる本人や親族…。

「個」を重んじれる時代になり、幸せを自分の手で掴まなければならない世の風潮が、幸せなのか?

私は自分のやりたいことを自由に行うことができることを「幸せ」と位置づけていますが、家族の娯楽に付き合えることなく、昭和を生きて日本を立て直すことに必死に生きてきた方々が、現代で行き場を失いかけていることに心が痛むこともあるのです。

自分の好きなことがあっても、それを実行できることなく仕事をしてきた人が、あまりにも多い…。

その中で、退職後に家庭内で行き場がなくなっているのであれば、やはりそれは気の毒なことに感じるのです。

「個」を重んじてきた時代になったからこそ、若い世代はご老人にも何かを求めてしまう…ご老人も何かをしなければならない義務感があって、戸惑っている方もいらっしゃるような気がするのです。

そんな時代背景がある、昭和・激動の人生…。

そういう方たちが、「年祝い」ができるほど長生きができたのですから、いろいろなお話を聞いて、歴史で綴られている国事だけではなく、その時代の「心」を知る「戦争を知る昭和の最後の語り人」になっていただき、若い世代は二度と起こしてならないこと…頑張って生きていく道標として聞く耳を持っていきたいとも思うのです。

昭和の時代背景-世の中が激変した時代

「昭和」という時代を見直してみます。

大正12年に関東大震災で大打撃を受け、再建している最中に、昭和元年、昭和天皇が皇位を継承しています。

昭和2年に金融恐慌が起きることで、震災の影響から金融恐慌に陥ってしまい、銀行の倒産が相次ぎ経済はガタガタだった日本。

昭和5年は前年にニューヨーク株式市場で株価が大きく下落することで、「世界大恐慌」の影響で、街は失業者であふれたのです。

昭和6年「満州事変」が勃発した年で、景気が回復していない日本はその年「昭和恐慌」となり、都市では企業倒産が相次、苦しい生活が強いられ、世情は段々と暗くなっていきます。

昭和7年、上海で日中両軍が衝突する「上海事変」が起きたり、政党政治の腐敗や汚職事件など後を絶たないことから、「五・一五事件」などの事件が相次いだという時代です。

昭和11年には、「二・二六事件」を慣行しています。

昭和12年には、民主主義や自由主義の弾圧が激しくなる中、「日中戦争」が始まります。

昭和13年は国民の権利や財産は制限される「国家総動員法」が施行された年で、米などの物資が配給制となっていきました。

昭和15年には「日独伊三国同盟」が締結し、昭和16年「太平洋戦争(大東亜戦争)」が始まって、「真珠湾攻撃」をもって太平洋戦争が始まります。

昭和20年、東京などが大空襲を受け、8月、広島・長崎に原爆が投下され、「ポツダム宣言」を受諾して日本は無条件降伏、8月15日の「終戦の日」を迎えるまで戦争一色の時代でした。

昭和21年、天皇陛下が人間宣言をして、「日本国憲法」交付され、翌年に施行されています。

昭和26年、サンフランシスコ講和条約と日米安全保障条約に調印し、日本は独立国として歩んでいきます。

主権を回復させ、日本は再び経済発展を遂げていくのです。

 

高度経済成長では、新しい技術が生まれ「三種の神器」と呼ばれたテレビ・冷蔵庫・洗濯機が一般家庭に普及して目覚ましい発展を遂げています。

昭和33年、東京タワーが完成して、経済復興の象徴のように、日本人は外国に追いつけ・追い越せと、力強く歩みを進めて希望にあふれていた時期でもあります。

昭和39年は、東海道新幹線が開通して「東京オリンピック」が開催され、日本経済の成長はめざましいものでしたが、大気汚染や騒音・振動などの公害が、各地で問題になっています。

昭和46年、アメリカ軍の支配下にあった沖縄が返還され、「大阪万国博覧会」開催、47年「札幌冬季オリンピック」開催、50年「沖縄海洋博覧会」開催と経済・技術・文化名実ともに世界の一流国として復帰した時代です。

しかし、昭和48年「第1次オイルショック」がおきて物価上昇して、紙不足が深刻化にはじまり、生活物資が乏しくなり、物価がどんどん上昇していきました。

昭和52年「第2次オイルショック」に見舞われるなど厳しい経済情勢になる「バブル崩壊」を経験してきています。

年を重ねて元号が平成に改まり、阪神淡路大震災・米国同時多発テロ・東日本大震災と激動を経て、今日に至っています。

戦争によって失ってきたもの、経済の発展によって得たものと共に失ったもの、自然災害によって失ったもの…と、様々な経験があるのも「昭和」を生きてきた現在の高齢者なんですね。

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長寿をお祝いする「年祝い・長寿祝い」の種類と祝色

<画像:BunBun!Beeさんより、お借りしました。>

年齢別の「年祝い」は下記のようになっています。

長寿を祝う節目の年齢は、本来は「数え年」でお祝いします。

しかし現在では「満年齢」で祝うことが多くなっているようですが、ただし、「年祝い」のスタート“還暦”だけは風習に習い、数え年で61歳、満年齢60歳でお祝いをした方が良いと言われています。

以下、主な長寿のお祝いをご紹介します。

【長寿祝いの種類とその由来・祝色】

還暦かんれき…61歳(満60歳)
61歳(満60歳)で生まれた年の干支である十干十二支が、一巡してもとの暦に還ることから、「還暦」と呼ばれるようになりました。
赤いちゃんちゃんこには、赤子に戻りもう一度生まれ変わって出直すという意味があり、“赤・朱”が長寿祝いの色です。

古希こき…70歳
中国の唐時代の詩人である杜甫の詩の一節「人生七十古来稀なり」に由来しています。
「還暦」よりも長寿の祝いと考えられている地域もあり、“紫”が長寿祝いの色です。

喜寿きじゅ…77歳
「喜」という字を分解する草書体が七を3つ重ねた形になり、「七十七」と読めることが由来です。
“紫”が長寿祝いの色です。

傘寿さんじゅ…80歳
「傘」の字の略字を分解すると八と十を重ねた形になり、「八十」と読めることに由来です。
“黄・金茶”が長寿祝いの色です。

米寿べいじゅ…88歳
「米」の字を分解すると「八十八」と読めることが由来です。
“黄・金茶”が長寿祝いの色です。

卒寿そつじゅ…90歳
「卒」の字の略字である「卆」が九十と読めることが由来です。
“白”が長寿祝いの色です。

白寿はくじゅ…99歳
百の字から一を引くと「白」となることが由来です。
“白”が長寿祝いの色です。

百寿ももじゅ…100歳
100年が一世紀ということから紀寿とも言われ、100歳であることから百寿と呼ばれています。
“白”が長寿祝いの色です。

茶寿ちゃじゅ…108歳
茶の字を分解すると八十八、十、十となり、すべて合わせると108になることが由来です。
百歳を超えたお祝いには、お祝いをする色はありません。

皇寿こうじゅ…111歳
皇の字を分解すると白(99歳)・一・十・一となるため、合わせて111になることが由来です。
百歳を超えたお祝いには、お祝いをする色はありません。

120歳の大還暦・250歳で天寿というものもあります。

年齢の節目に長寿をお祝いする行事「年祝い・長寿祝い」のマナーについて

 

長寿のお祝いには、基本的な作法や伝統的なマナーは存在していません。

昔は40歳、50歳が終年の時代でしたが、現代では平均寿命が延びているので、60歳を迎えて引退し隠居する方が減り、健康でお若い方が多く、現役で活躍されている方も多いです。

60歳の還暦祝いは「長寿の祝い」というよりも、生まれた年の干支である十二支が、一巡してもとの暦に還るということから、人生の区切り・再スタートとしての意味合いが濃くなってきています。

長寿祝いのマナーとして、「お祝い金」を現金で贈る場合がありますね。

その場合は、本人がひとりで自由に動ける状態で、使い道があると考えられるときに贈ることがマナーです。

痴呆がある場合は、現金はトラブルを生むこともあるので、注意しましょう。

お祝いのプレセントをする場合は、高齢者への敬意を込めて、それぞれのお祝いには色が決まっているので、その色を意識してお祝いのプレゼントを贈るようにします。

市場では、1位 花 ・2位 お茶碗や湯呑などの食器 ・ 3位 洋服 ・4位 似顔絵などの色紙の記念品 ・5位 お菓子類…となっているようです。

先日、我家の義父の88歳「米寿」の年祝いをしました。

今回は、京懐石料理店で私とお嫁さん達もゆっくり過ごしてきました。

お祝いの日を決めるのに、特に決まりはないので、お祝いできる人たちの帰省の都合などに合わせて日にちを設定したり、誕生日や敬老の日にあわせてもよいと思います。

還暦では赤いちゃんちゃんこや赤い頭巾などの風習もあると思いますが、現代では赤いマフラーやセーターなどを、お祝いのプレゼントにする方も多く、我家は写真をフォトスタンドに入れて飾ったり、孫が似顔絵を描いたりと、特別なちゃんちゃんこなどは用意しませんでした。

何でもいいんです…みんなが健康で笑ってゆっくりとお話ができていれば。

そういう「集まり」が嬉しいのではないでしょうか。

お祝いの席に参加できなない場合は、長寿カラーの花束なども素敵ですね。

希望の似顔絵を描いてくれます。

「天寿を全うする」という言葉がありますが、その天寿って250歳?

天から与えられた天命は250歳なのでしょうか?笑

「天寿」とは、天から授けられた寿命のことで、思いがけない事故や災難などの不運や不幸がなく、過ごしている人生のことを指すのだそうです。

激動の時代背景で生きてきた高齢者の人生を重んじ、長寿を祝う節目の年齢には、気持ちを伝えていきたいですね。

高齢者が最終的に欲しているのは、自分の価値ある存在と、愛情だと思うのです。

ありがとう…と一言伝えていきましょう。

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