終活を50代前後から始める男女の理由に温度差「修活」で今を修めて豊かな老いを!




50代前後で自分を見つめ直すことは、これからの人生を大きく変えていきます。

切羽詰まった状態で多くの問題を考えるのではなく、ゆっくりと時間をかけて「これからのこと…」考えてみませんか?

終活を50代前後から始めることをおすすめする理由

50代は子どもが成人して経済的にラクになったり、男性は定年退職後の人生を考えたり、女性は更年期障害などの体の不調があったり…

必死に駆け抜けてきた50年、あらためて思い出すと、様々な思いが蘇ります。

団塊の世代の人が60代になり、これからは高齢化社会で生きていく“自分”のことを考えなければならない時代になりました。

私ももうすぐ60歳。

他人事ではありません。

真剣に「終活」という名の、未来への準備をしています。

死に向かっている準備と共に、未来をどうやって生きていくのか…

人生100年時代と言われる今、健康であればいいのですが、独身の方や子供がいても多人数いるわけではなく、子供が親の面倒をみる時代ではなくなっています。

一人っ子同士が結婚をして、自分の子供に追われている生活をしている時期に、お互いの両親の介護を考えなければならない状況が、本当に気の毒だと思うのです。

私の他界した母親は8人兄弟。

その8人でお金を出し合って、毎年旅行をして親孝行をしていました。

自分達は親孝行をした満足感でいっぱいですが、一人っ子の私が母と同じようにしてあげられるわけがありません。

私の負担金は8倍になるからです。

その話を母が私にするとき、毎回私のセリフは決まっています。

「8人子供を生んで、8倍の子育ての苦労をしてから言ってよね!私は、8年に1回旅行をプレゼントするから」と…。

笑いながらの会話ではありますが、少人数の子供の心理的・金銭的な負担はとても大きいのです。

母とその兄弟は、介護についてもお金を出し合って十分なことをしてあげられたので、大満足だったと思います。

しかし、少子化になっている今、そんなことをしてあげられる方は一握りなのではないでしょうか。

成人して立派な社会人になっても、子供は子供。

親を気遣い、介護や世話をしてあげられない罪悪感さえも抱かせてしまう…それが現代です。

親のために、離職して介護を選択される方もいらっしゃいますが、私は自分の人生を優先する選択をして欲しいと思うのです。

歳を重ねた子供が自分のために苦しむのは、老いた親でも本位ではないと思うからです。

親は子供に迷惑をかけて生きていこうなんて思っていません。

できるだけ、負担をなくして自力で頑張る!…そう思っていると思います。

成人し自分の家庭を必死に守っている時期に、大きくのしかかる親になりたくない…。

そんな気持ちを形にして、子供の負担軽減をするのが「終活」だと思いますし、現役で元気なうちに子供の負担を軽くする準備の「始活」をして、そしてまだまだ輝いていたいと思うのです。

※始活について:50代再就職と早期退職の“キャリアの再構築”【人生100年時代のマネジメント】終活という名の“始活”

今、一番「終活」に興味を持っているのは、60歳代から70歳代の方たちだと言われています。

しかし、終活をもっと早い時期…定年まで猶予がある50代に始めることで、未来が見えてきますし、その未来は“自分”のためのものでもあるので、是非「始活」を考えてみてください。

終活の取り組み方は男女で温度差

男女を分けて終活のセミナーを開くと、全く雰囲気が違い、本音を言ってくれる方が多いです。

両方の思いを聞いていると、こんなにも男女で老後への気持ちが違うものなのかと、ちょっとビックリします。

企業内セミナーで退職が迫っている方たちと話をしていると、「夫婦で連れ添って…」という考えが強いのですが、家のことを一切できない男性が一日中いることの苦痛を奥様がもつかもしれない可能性をふまえ、家事ができるような練習をしましょうと伝えます。

仕事一本で働いてきたのに、いざ退職が迫ってくると厄介な存在になってしまうなんて、本当に気の毒だと思います。

しかし、奥様も家の仕事をしていましたし、共働き夫婦の場合は、仕事と家事の両方を背負ってきていました。

そして、家事には退職がありません。

今までの日本社会では、女性が仕事を辞めることを他人は批判しませんが、男性が仕事を辞めると非難されます。

そうやって男性は仕事を辞めたくても家族のために…と踏ん張って生きてきたのだから、家のことができなくても仕方がないかもしれません。

CMの24時間働きますか?…と、そういう時代に生きてきた人たち。

敗戦後に高度成長と共に、必死に頑張ってきた人たち。

いわゆる団塊の世代やそれ以降の人たち。

でも、家を守っている女性も、男性が家を顧みない状況になっていたので“幸福感”を感じられない時代を生き、そのままシニアを迎えています。

セミナーを行っていると、仲の良いご夫婦だと見えるのですが、奥様が終活の一つに、「夫や夫の親族と同じ墓に入りたくない」と思って、心ひそかに散骨や納骨堂など選択をすることがあります。

死んだ後まで主人にいろいろ命令されたくない…というのがひとつの理由です。

男性は理解できないことかもしれませんね。

でも、男性として奥様側のお墓に入りたいですか?…と伺うと、皆さん拒否します。

その“拒否する心”が、お墓に限らず様々な生活の中で、奥様が飲み込んでいたことが多かったのです。

相手の気持ちになった時、自分が拒否したいことは、相手だって拒否したいのです。

共働き夫婦の場合、あなたが疲れているときは、相手だって疲れているのです。

その中に、感謝や思いやりを感じる言動や行動があったなら、お墓を別にしたいと願う夫婦ではなく、違った夫婦関係があったと思います。

終活での意識は男女で思考が違う

男性よりも女性の方が「終活」を考え実行する比率が高いには、男女の思考の違いがあります。

女性は親の介護や死後の遺品整理などが自分の負担になることを、具体的にイメージできるからだと言われていて、そのイメージから、残された家族や遺族に迷惑をかけたくないという思いが強いと分析されています。

そして、物をため込んでいる親世代を見たり聞いたりすることで、自分は子供に負担をかけさせたくないと考えているのです。

それに対して、男性が終活をする理由は、自分の人生を振り返り、自分のルーツを探求することに興味があり、最終的には妻や家族全体への責任感から取り組んでいる方が多くみられます。

その意識の違いは、生物学的にも理解できることで、それぞれの考えによって終活をスタートさせる方向性が決まっていきます。

そして、男性は、なぜか自分の最期は妻が看取ってくれると思っている人が多いです。

人生何があるかわかりません。

様々なことを想像してみましょう。

お互いの苦労が見えると思います。

何も想像することなく、いざ退職して家に夫が一日中いることで、女性は今まで以上にお世話をする時間が増えストレスを感じるようになり、最後は「熟年離婚」という話もあります。

退職前に離婚するのと、退職後に離婚するのでは財産分与が全くちがうこともご存知の方が多いようです。

これからの生活の悩みを相談する相手も、男性は「妻」と答え、女性は「子供と友人」と答えています。

終活は、人生を終えるために準備・活動をすることでもありますが、これからの人生を考えることでもあります。

奥様の負担を軽減でき、これからの生活を支える夫。

ご主人が無事に定年を迎え、感謝する気持ちを忘れない妻。

お互いに感謝ができる生活をしなければ、長いシニア生活ではトラブルが絶えないかもしれません。

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終活は人生を修める「修活」にしましょう

「終活」という意味は理解できていても、「終活」という言葉に違和感を抱いている方が多いです。

まだまだ現役で健康だからでしょう。

「終活」という言葉は就職活動を意味する「就活」をもじったもので、「終末活動」の略語だとされています。「終末」の代わりに「修生」、「終活」の代わりに「修活」という言葉を提案しました。「修生」とは文字通り、「人生を修める」という意味です。・・・
日本人は、「修業」「修養」「修身」「修学」という言葉で象徴される「修める」ということを知っていました。これは一種の覚悟です。いま、多くの日本人はこの「修める」覚悟を忘れてしまったように思えてなりません。

<日経:九州国際大学客員教授・一条真也氏(本名・佐久間庸和)>

一条真也氏の書籍の特徴は、「豊かに老いる」「美しく人生を修める」ためにはどうすれば良いか…というヒントが様々な視点で述べられていることでした。

私は一条真也氏の言っている「修める」覚悟について同感です。

歳を重ねてくると自分が長年生きてきた道について、何か意見を言われると、その声に耳を傾けず怒りだけがわくようになる人が多く、やがてその人には誰も意見や注意を言わなくなり、だんだん孤独になっていく道ができます。

人は必ず老います。

今はまわりに家族や仲間がいるかもしれません。

ひとりになったあなたに、声をかけてくれる人…いますか?

自分の生き様が、老いた自分に出される結論になります。

50代前後は、まだまだ修正ができる年齢です。

自分はちゃんとできている…思いやりもあり、感謝もしている…

そう思っていませんか?

きっと、相手もそう思っています。

自分の都合の悪いことは見えないものです。

一度、心や行動や言動に乱れがないか確認し、自分を正しく整え、身を修めてみてはいかがでしょう。

…と、私自身も心していこうと思っています。

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