終活の先にある未来「趣味」を楽しむ!
はじめに…
趣味がある選択と趣味がない選択
人生二毛作!第二の人生…と、何かを生み出したり楽しくしなければならないような話が多くあります。
趣味は人に強要されるものではないので、「趣味をもたない選択」もあると思うのです。
でも、人間って何かしら好きなことがあるものです。
今まで長年読んできた新聞の4コママンガを毎日読むことが楽しみという方や、野球チームを応援しているなど、他人が“趣味”と思っていないだけなのではないかと、私は思っています。
新たに趣味を見つけなけれなならないということはないですし、自由時間なのだから自由でありたいと反論したい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
他人から見て、何も趣味がないのがかわいそう…と見えているだけで、本人は何かしらを楽しんでいるのかもしれません。
自由時間を得てから、気になることに出合うのかもしれません。
しかし、仕事をしていた頃の生活から自由時間だからと、何も考えないで家で“脳”を使わない生活を長く続けるほど、体力はなくなり痴呆になるのも早くなり、本人や家族にとって不幸なことだと思うのです。
家族の立場やあなたを心配している人にとっては、健康で過ごして欲しいという気持ちがあるので、何か「生きがい」はないのか?…と本人に要求してしまうのだと思います。
第二の人生-趣味探しを楽しむ
何か趣味を持ちたい…と心の中で思っていますか?
もしお持ちでしたら「趣味を探す経験が趣味」というように、様々な場所に出かけていくことも脳の活性化に繋がり、友達づくりなんてしないと思っている方でも、仕事から離れて出合う人とは、話が合うこともあります。
何となくブラっと墨絵の展示会に立ち寄ってみたら、絵を描くことが子供の頃から嫌いだったのに、描いてみたくなった…という経験をされている方がいます。
学校では出来上がりに対して優劣をつけるので、何も楽しいことがなかったけれど、好きなものを描いてみるだけでいい…そんなことに魅力を感じたそうです。
ご主人が定年で何もしないで食事ができるのを待っているだけの毎日で、子育ても終わりつまらなく感じている女性が、ダンスを習うことで、見違えるように若くなっていくという例もあります。
音楽に合わせて体を動かし、同じ仲間と話したり笑ったりしていることから、楽しい時間を得られる「ダンス教室」になります。
“笑う”ということが、人は何よりも若くなって活性化されていくと言われています。
若い時に「バンド」をやっていて復活させることや、楽器に興味はあったけれど購入することも習うこともできなかったという方がトランペットを購入して音楽を楽しんでいることもあります。
接待では疲れ果てただけのゴルフや、お付き合いでしていた釣りが、自由時間となるととても楽しく感じられ、激しい運動ではないので継続できるスポーツになる人もいるでしょう。
他に武道・書道・茶道・日本舞踊・家庭菜園・写真・鉄道マニア・ヨガ・ツーリング・ウォーキングとランニングなど、今まで興味がなくても、何故が今は楽しいということがあります。
体や脳など心身ともに健康で有り続けるために、「楽しい!」と感じることがとても大切です。
それは趣味に絞られたことではありません。
自由に考えていけばいいのだと…
その経過を楽しんでみてはいかがでしょう。
楽しい!と感じられる様々なこと…
試行錯誤していることさえも、楽しんでいただけたらと思います。
「終活」で未来を見つめられる情報を、当サイトでお届けできましたら、幸いです。
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